秋田市出身の大塚弓子さんの著書。
17歳でがんになり再発を繰り返しつつも、紆余曲折を経ながら鍼灸マッサージ師となりリンパ浮腫セラピストと活躍する方。
個人的にはかなり響きました。
・親に頼っても、友人に頼っても、結局、一人で壁を乗り越えるしかないのは、わかってる。もう、何度も、何度も、一人で乗り越えるしかない夜を越えてきたよね。この夜も、乗り越えよう。
・何もできない自分が、苦しくて、悔しくて、もどかしくて、腹立たしくて、情けなくて、ただ涙が出てくるばかりです。
・何で、あの時、私だけでもいいから、ちゃんと話を聞かなかった?同じ患者として、患者をだますなんて、しちゃいけないことだった。
・自分が病気になったことで、誰かが次に同じ病気になった時には、その人に何らかのアドバイスをすることができると思うんだ。だから、病気になったことは、すべては無駄じゃないと思うよ。
・後悔するなら、やって後悔!言って後悔。
治療を受けるとしても調べて、聞いて、自分で納得して手術を受ける姿勢。
その通りだと納得しました。
私の場合は精神疾患ですが、医者に言われるがまま薬を飲んだ結果、救急に担ぎ込まれ頭がやられて記憶力や計算力がやられました。だいぶ戻ってきましたが今でも腹立たしいです。
私も紆余曲折な人生ですが、大塚さんみたいに自分の経験を活かしたPSWやカウンセラーとして活躍しようと思います。
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