シャープやNECが傾いて、大企業にいても安泰ではない世の中。どのように生きていったらいいのかと思い手に取った一冊。
2025年の働き方はこうなるのではないか?というのが何点か挙げられています。
インターネットの普及とグローバル化の影響で、世界中の人が自分の国だけではなく国境をまたいで働いたり交流するようになる。しかし環境問題の影響で、家で働く人や近距離で働く人が増えるのではないか。その影響で働き方が変わり人間関係や家族関係が変わると本書では述べられている。
時間に追われ続ける未来
孤独にさいなまれる未来
反映から閉め出される未来
国境をまたいで働き、仕事のパートナーは外国なので24時間休む暇がない。
仕事ばかりでスキルアップする暇がない。家に閉じこもりきりになる。先進国に住んでいても能力がないと仕事が無いので生活が苦しくなる。
などなど。
そのようにならないために、著者は三つの働きかのシフトを提案している。
ゼネラリストからスペシャリストへ
孤独な競争から協力して起こすイノベーションへ
大量消費から情熱を傾けられる経験へ
働くことを今までのレールに乗って何も考えるのではなく、主体的に考える必要性を説いている。
今後の働くと言うことがこんなにも大変なのかとクラクラする。
しかし、仕事が海外へ流出して職にありつけなくなっている現在を考えると、2025年にはこうなっているのだろうと思う。
どのように生きるかを考えさせられる一冊。
主体的に考えるためにこの本も読んだ方が良いかも
グローバルで働くのはムリ。どうにか日本で働く方法は無いものかを探る一冊
いや、ほんと大変な世の中。
レールから脱線した身としては皆さんこちらにいらっしゃいですが。
0 件のコメント:
コメントを投稿