2012年3月3日土曜日

鬱が発症した日

就職氷河期で仕事が無くて、12月にたまたま学校に来たIT土方の求人をみて受かったのがすべての始まり。
その年の4月には東京でIT土方の仕事を始めた。
仕事は何故か1年目は残業代が出ない。なのに23時まで仕事して終電で帰るというもの。

仕事だけならまだしも、同期がネットゲにはまって廃人に。会社に来ないのを何故か私が起こしてから来ることに。ベルならしても起きない。携帯に電話しても出ない。ほっといて出社したら怒られた。

ここあたりからキリキリしだした。


そのうち仕事が変わって管理の仕事をすることに。1年目で。その仕事は前に先輩たち2人がやらかしたやつで他にやれる人がいないからと私に来た。

ここでもキリキリ。それでもしっかりやった。

次は前任者が投げ出したものを引き受け。
それでもその人が側にいたから聞いたら、「もう俺の手を離れたから知らない」とかほざく。

ここでもキリキリ。それでもしっかりやった。


次はスケジュールが1ヶ月以上遅れた仕事の助っ人。
助っ人に入った次の日、その仕事をしていた先輩行方不明。その先輩と一緒にいた上司仕様理解しておらず使い物にならず。現場の元請け逃げて会社に来ず。後輩1年目なので使い物にならず。
そこのコンピュータ言語使ったこと無かったけど、仕方ないから1日で覚えて次の日から仕様書きながらプログラムを書く。テストは後輩に丸投げ。毎日始発終電。

ここでもキリキリ。スケジュール1ヶ月で遅れを取り戻した。



次は楽な仕事だった。
でも体も頭もボロボロだった。

会社に行っても考えることができずパソコン開いてもキーが打てない。
午前中は休憩室でずーっと寝てた。考えることができなかった。
午後になって少し考えることができるようになって仕事をやった。

でもそのうち吐き気が止まらなくなった。
電車を待っていると飛び込みたくて仕方がなかった。

飯も食わなくなった。食っても吐いた。
体重が減った。顔色が悪かった。死にたかった。

だから仕事を辞めた。

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